中原ともあき

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今期最後の一般質問

投稿日:2015年03月12日(木)  
カテゴリ:ブログ

議員1期目の集大成としての、ライフワークである教育問題について最後の一般質問をしました。

今期、改選前の一般質問は、自分が特に取り組んでいる『コミュニティ・スクールの新たな展開について』一般質問を行い、市長や教育長に家庭教育の重要性と、これからのコミュニティ・スクール像の自分の考えを訴えました。

私は、この四年間の議員活動の中で、常に子どもたちの教育問題について考えてきました。11万人を超える人口の約16%が15歳以下の子どもたちです。春日市という地域柄、福岡市にも近くベットタウンとして栄えた街ですが、あと10年もすればこの街もまた、後期高齢者が増えまちがいなく、高齢化社会を迎えます。また春日市の税収を考えると、法人税よりも市民税の割合が極端に多く、現在はまだ黒字財政ですが10年後・20年後には、高齢化社会に突入し介護保険等の扶助費(必ず必要なお金)が歳出全体のウエイトを占めるようになり、今行ってある市民サービスまでお金が廻らないようになるのは、必然だと思います。

では、どうすればいいのでしょうか?

それは、10年後も20年後も人を集めることしかありません。春日市の財産は人(住民)です。若い働き盛りの市民をどう定住させるかではないでしょうか?そのためには、今教育にお金をかけ子どもたちが大人になったとき、春日市に住みたいと思ってもらうことだと考えています。

子どものころに育った春日市で「子育てしたい」と思うような街づくりを目指すべきだと考えています。

 

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また、人を育てるのは教育しかないと信じています。いろんな考えもあると思いますが例えば、地下資源も人口も多いアフリカの諸国が今だに先進国が少ないのも、昔ヨーロッパ諸国が現地に教育を与えてこなかったから、ということもひとつの原因だと思います。それほど人間にとって教育というのは大切なことであり、それが豊かな社会を形成し街を育てるものだと思います。

今の春日市は、全国でも有数の教育先進地となっているのは、間違いありません。それは10年を超えるコミュニティ・スクールが、学校や地域に少しずつ浸透し、新たな地域のコミュニティに進化しようとしているからだと思います。でもそこに乗り切れていないのが、教育の根底をなす「家庭の教育力」なのです。確かに近隣の市町村よりもは、家庭教育力もはるかに伸びているのですが、まだ追いついていないような気がしてます。

 

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今回の一般質問で、その家庭教育力を伸ばす一の矢として、教育委員会は新聞報道にもありましたが、「なぜ、勉強が必要なのか?」「どうすれば、勉強がわかるようになるのか?」などの素朴な疑問を盛り込んだ冊子『学力アップのためのあなたへのメッセージ&ヒント』を作成し、そのダイジェスト版を小学生5・6年生と中学生1年生~3年生に配布する予定です。その冊子を基に、家庭で地域で勉強することの必要性について子どもたちと会話してもらうということが大切なことです。

また、低学力で悩む児童のため、塾に行かなくてもいいように大学生や引退した先生を雇い『学びかすが』として開校する考えも、引き出せました。

このように、春日市は子どもたちの教育について真剣に議論できる街です。学力や体力だけでもなく、障がい者についてもやさしい気持ちで接することができるように、学校だけではなく地域や社会教育団体でも取り組み、この子達が大人になったとき、障がいの有無にかかわらず、一人の人間として普通に接することができる『ノーマライゼーション』の街ができることを夢見てこれからも活動していきたいと思います。